胆石ブログ「痛みや食事をどうしたらいい?」

胆石の治療日記。胆石症に関する情報もまとめます

胆のう摘出手術後に血液の精密検査を受ける事になった

この前外科の外来に行きましたが、次は内科。

内科外来では外来当日ではなくて事前に血液検査のために病院に来てくれとの話でした。

さて、どんな検査なんじゃろな?と思い、明細書を見ると。

  • プロトロンビン時間(PT)
  • 活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)
  • アミラーゼアイソザイム

この3つが追加されてました。

どんな検査なのかとググってみると、どうやら肝臓や膵臓の機能不全が起こってないか調べる検査でした。

実は通常の血液検査では、そこまで特定の臓器に対してハッキリと「この臓器悪いわ」とは言い切れなくて、同時にエコーやエックス線での検査が必要です。

だけど、詳細な血液検査をすれば、ほぼ特定が可能。

今日はそんな血液検査のお話をゆる~くやろうと思います。多分w

胆のう摘出手術後に行った、血液精密検査

胆のう摘出手術後に行った、血液精密検査

調べてみた所、肝臓や膵臓に異常が出てないか調べるための検査でした。

よくある血液検査では特定が難しい

有名な所でいうとGOT・GTPγ-GPTが高いと「あ、肝臓悪そうね」とは分かります。

でも、これだけで判断をしちゃいけなくて、ちゃんと画像診断もしないと特定は無理です。

GOTが高いだけでは、他の臓器に障害が出てるとも考えられるんで。

GTPγ-GPTが高いと肝臓が悪そうだとは分かりますが、ホントに肝臓だけ?という疑いを持たないと医者としては3流ですね。

そこで、もっと詳しく検査しないといけません。

画像診断は患者の負担にもなる

エコー(超音波)であれば、ダメージはないですが見るのに熟練度が必要。

エックス線検査は、また被ばくをする。

MRIは、患者の診療費負担が大きくなる。

とまぁ、メリットもあるけどデメリットも。血液検査で分かるんなら、それでやっちゃう方が患者の体にもお財布にも優しいって事で選択されます。

ちなみに、今回の血液検査の診療費は3割負担で867円でした。

  • 腹部エコー検査:1590円
  • 腹部エックス線検査:1枚630円
  • 単純CT:4410円
  • 造影CT:8370円
  • 単純MRI:5700円
  • 造影MRI:9450円

こんな感じ。血を抜くだけで済むし、検査室は他の患者の検査に時間とかも使えるんで、血を調べて分かるんなら日数かかってもやる意味はありますね。

プロトロンビン時間(PT)とは

血の固まる時間を検査します。こいつの時間が伸びると、肝臓の機能が悪いと分かります。

どうしてかというと、血液が固まる作用を持ってる成分は肝臓で作るから。

マジで肝臓は万能ですね。

肝機能が悪くなると、血を固める成分も十分に作られなくなり、固まるまで時間がかかります。

活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)とは

こいつも同じ。血の固まる成分が少ないと、時間が伸びます。

PTとの違いは、血を止める成分の種類が違うって感じ。

2種類を調べる事で、何が悪いか特定しやすくなります。

参考:ヘモフィリアToday-血液凝固因子の働き

アミラーゼアイソザイムとは

この血液検査で分かるのは、膵炎を起こしてないかどうか。あとはガンや肝障害。糖尿病や肺疾患が分かります。

なんせ胆のうを摘出したし、胆管もいじったんで、後から何か問題があっては大変。

肝臓も膵臓もかなり重要な臓器なんで、念入りに検査して異常ないか確かめます。

参考:SRL総合検査案内-アミラーゼアイソザイム

こういう精密検査はすぐ出来ないみたい

おっきな病院だと、自分の所で即検査。即結果が出ます。

ちなみに町医者でも簡単な検査であれば、分かります。

だけど、今回のような専門的な検査までは設備とかが無いのか、日数かかるのか分かりませんが事前に血液検査しに来てねと言われました。

時間はかかるけど血液検査で分かるのは色々とすげぇなぁと思います。

血液検査だけでも定期的にした方が良い

献血では簡単な検査を無料でやってくれますが、項目が少なすぎてあまり役には立ちません。

最低中の最低基準って感じですね。

でも人間ドッグはだるい。血液検査やるためだけに病院行くの面倒くさい。

そんな人は、血液1滴でできる生活習慣病検査をオススメします。

別に人間ドックに行く時間あるよって人は特に必要ないと思います。

ちなみに会社がするような年1回定期健診でも十分です。血液検査をしているのなら。

そんくらい血液1つで色んな事が分かっちゃいます。

まとめ◆ただの術後経過の確認だった

一体、なんの血液検査をするのかと思ったら、ただの肝臓、膵臓の機能確認でした。

胆のう摘出手術とかで触りましたからね。合併症になってないか確認するのは当然の事でしょう。

この検査結果と内科外来は次の治療日記でお話します。

それではまた。