3月7日で、ようやっと全部の検査などなどが終わりました。
いやー9月8日に入院?して、翌々日に手術。2週間の入院生活後、ちょこっとだけ病院に通って、
これで無罪放免です。
とりあえず、これで胆のう炎に関する件は全て終了。
あとは食うものとか気を付けながら過ごして下さいねって感じですね。
【目次】
胆のう炎、最後の検査は
最後は胆管の状況を見る為に、最も負担が少ない方法であるMRCPを行いました。
なんじゃいな、それ
と思う人のために、簡単に説明してみようと思います
MRCPとは、なんぞや
MRIっていう、超強力な磁力で体の中を撮影する方法。これで、胆管の状態を見ます。
これが結構大切で、手術した後で胆管に石や砂が残ってると、また危ないから。
危ないどころじゃなくて、今すぐ処置しないとダメですね。
ま、その話は次にします。
人の身体の中を撮影する方法は、放射線を使う方法もありますが、放射線だと身体にダメージがあります。
一応、人体には影響が出ない程度ですけど、結構強力な放射線を浴びるんですよ。
だけどMRIなら大丈夫。強力な磁力を使って体の中を撮影するんで、被ばくリスクがZero
しかも、放射線だけじゃ見えないものも見えるので、MRIは身体の中を見るのにとっても便利な検査機器なんですね。
ただ・・・・・磁力もバチクソ強かったら身体おかしくなります。
MRI程度じゃ、なんともないですけどね。
MRI検査を受けるデメリットは
- 人によっては検査が出来ない事も
- 結構音がうるさいし時間かかる
- 検査費用が高い
という面があります。
メリット面もかなりあるので、検査方法としては最適ですね。
MRCPは検査前に謎の水を渡されますが、アレは胃や十二指腸が映らないようにするための水。
ほぼ副作用は出ませんが、しばらくは授乳できなかったり、一時的に下痢になる可能性があるそうです。
もし、有罪判決が出てたら
もしも今回の検査で胆管に石や砂が残ってた場合は、処置が行われます。
前みたいに内視鏡をぶち込まれて、胆管の掃除をします。
ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影)ですね
胆管の掃除をしておかないと、今度は胆管で胆汁が詰まってしまって、胆のう炎よりヤバい胆管炎になってしまう可能性があるんです。
胆管炎は非常に危険な病気
胆のう炎の場合は、死亡率が1%未満と言われてますが、胆管炎は10%以上
一気にハネ上がります。
症状が現れたら、すぐに処置をしないと死んでしまう可能性が高い病気です。
有名な方では元プロ野球選手の金田正一氏が急性胆管炎でお亡くなりになっています。
激しい腹痛に黄疸まで出てたそうで、微熱もあったんだとか・・・
参考:町田慶泉病院(PDF)
胆石ができてるだけは、そんなに怖いもんじゃないんですけど
油断してると、どえらい目に遭うので、マジで気を付けてくださいね
胆石があると判明してるなら、すぐ病院へ。とりあえずウルソで溶けるかどうか試してみましょう。16時間断食を続けてる場合は、ウルソが通用しないので最終的には胆のうを取るハメになるかもしれません
ワイの場合は特に問題無し
MRCPでキレイに胆管が造影されてました。特に影もなく、大丈夫。
ということで無罪放免。
これで胆のう炎に関しては気にしなくても良いでしょう、という事で
大阪労災に通う必要はなくなりました。
次またなんかあったら、かかりつけの所に行きます。
で、病院の方からかかりつけ医へ連絡などしてくれるからお願いしたのはいいけど
結構なカネ取るのな・・・・診療点数250とかになってたぞ確か
まぁ、イチ患者が書くような内容じゃないんだろうけど、ボッタくりすぎじゃね?とは思いましたw
9月と2月の血液検査
9月の退院直後くらいと、MRCPの予約ついでに検査した分を比較。
γGTPとALTが下がりましたね。
他の数値は・・・まぁ、生活習慣に気を付けましょう。で片付きます。(笑)
RBCってのは赤血球数で、これはずっと以前から高いんですよ。
貧血を数で補ってるんじゃねぇか?って感じ・・・
コーヒーの飲み過ぎかな?そんなにガバガバ飲んでるわけじゃないんですけど
今後の目標は・・・
とりあえず自分の症状は完全に落ち着いたんですが、まだまだ体で改善したい所があるんで色々と気を付けます。
ほんで、10人に1人は抱えているといわれてる胆石、について興味がわいたんでこのブログで発信していきますね。
とにかく俺から言える事は
可能であれば1年に1回は人間ドックを受けとけって事。
そんなにお金かかんないんで・・・探せば1発5万円くらいで、それなりにしっかり検査できるんでやった方が良いですよ。
人間、死んだら終わりですからね。
生きてる方が何かしら楽しい事が起こります。
ちなみに今年は楽しみが増えて、もう半年先が楽しみでしゃーないうp主です。
そいじゃ、またの。