胆石ブログ「痛みや食事をどうしたらいい?」

胆石の治療日記。胆石症に関する情報もまとめます

胆石で手術しました。腹腔鏡手術は確かに負担が軽い

2021年9月7日ですね。かかりつけ医の所に行きました。

どうもお昼を食べた後、痛みが出てるんだけど、一向に治まらない。

という事で検査もしてほしいと、予約。

すると胆石・胆砂あり。腫大と壁肥厚ありでした。

腹部エコー検査

腹部エコー検査

胆石は白い点。胆砂は分かりづらいですが、胆のうの中に黒い部分とちょっと黒の薄い部分がある、この色の差で砂が溜まっていると判断しているんでしょう。

腹部エコー検査

よー分かりませんけどね。

胆のう炎で即日入院

胆のう炎で即日入院

私は何かあったら労災にしよっかなぁと思ってました。家から比較的行きやすい大きな病院なんで。

というわけで、紹介状を書いてもらう事に。

翌、9月8日に行きました。

消化器外科・副部長の外来

問診やら何やかんや、そして検査に。

血液検査、尿検査、レントゲンに造影CT、心電図をやって外科に戻りました。

血液検査の結果、AST(GOT)やALT(GPT)の数値が700を超えている事が判明。

こんな数字見た事なくて、もう笑っちゃいましたね。

7日のお昼から全く食べてないので、痛みはもう無いんですけど、やべー数字。

そして入院手続きへ・・・

まさかの入院

入院患者は全員PCR検査を受ける事になっているので、鼻に棒を突っ込まれました。

PCRは陰性。良かったですw

この時は入院なんて初めてやなぁと、少し浮かれてましたが、入院はやっぱするもんじゃないですね。

内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)を受ける

造影しながら内視鏡が出来る部屋に飛ばされて、胆管の状態を検査。

ついでに胆汁を外に出すための管を通されました。

口から内視鏡を突っ込まれますが、この術は麻酔を入れてくれるんで、楽っちゃ楽です。

まぁ、ちょっとだけ「オエっ」ってなってたのだけは覚えてますが。

完全麻酔じゃないですからね。

気付いたら病室。鼻からチューブが出ていて、胆汁排出パックが付いてました。

急性胆のう炎の手術へ

急性胆のう炎の手術へ

9月9日、MRIで検査しました。

まだMRIの方が楽でしたね。造影CTはヨード?が入れられて体が熱くなるんで、ちょっと気持ち悪いです。

手術・同意書

同意書がナンボか出てきて、説明を聞きながら書く。

まぁこういうリスクありますよーとは言います。真剣に聞いてたら怖くなりますけど、早めの手術ならリスクは少なめのはず。

どういう事か、というと炎症を繰り返すと周囲に胆のうが癒着してしまいます。

そうなると手術の難易度が上がってしまうんです。

胆のう摘出術は基本的に腹腔鏡を選択しますが、癒着が激しいものだと途中で開腹に切り替える事があります。

私の母が子宮内膜症かなんかで病院通いしてましたが、どうにもこうにもならんくて結局手術に。元々は内視鏡でしたが、癒着が強くて開腹手術に切り替えたそうです。

開腹手術となると、傷口は大きいし術後のダメージも大きいです。

なので、胆石発作が何度も出るようであれば、さっさと取った方がラクになるし、すぐ退院できます。手術リスクも低めとメリットは多いです。

手術室へは歩いて行った

体自体は自分で動かせるので、看護師と一緒にオペ室に入りました。

病院のオペ室やその裏側はドラマで見るようなピカピカ、スッキリしているような所ではなく、結構ゴチャゴチャしてましたね。

手術台に乗って、ちょっとしたら麻酔が入って・・・気付いたら病室でした。

腹腔鏡下胆のう摘出術

4か所の切開跡がありました。

みぞおち辺り。おへそ。右下腹部に2か所です。

確かに腹腔鏡は傷の治りが早くて2、3日でかなり痛みは引きました。

ちなみに超音波凝固切開装置等加算と合わせて、診療点数は24,500でした。

つまり24万5000円(実費)ですね。保険で負担は3割になりますが。

腹腔鏡の手術は、手術中に炭酸ガスをお腹に入れるので、その後遺症?なのか2週間経った今でも体を反らせると、腹筋痛みたいな感じがします。

手術当日は大変だった

腹腔鏡で切られた所はチクチク、ピリピリ痛いし熱持ってるし。体も熱いし。

体温を測ると38度台出てました。

なので解熱鎮痛薬を出してもらい、氷枕も出してもらいました。

看護師はホント業務の幅が広いです。大まかには想像通りですが、患者のケアで色んな事してくれます。頭洗ってくれたり、ご飯食べさせてくれたりと・・・。やる事はマジで多そうです。

さすがに性欲処理のお手伝いはしてくれませんけどね。当たり前です。そんな事したら、病院から叩き出されるので、創作の中だけで楽しんでください。

やるならトイレの個室をオススメします。

胆のう摘出後の入院生活

胆のう摘出後の入院生活

翌日のお昼から食事が出ました。

手術は午前10時頃に開始で麻酔含めて2時間弱で終わってるはずなんで、術後24時間で食事出ましたね。

手術翌日はまだまだ痛い

傷口がまだ全然塞がってないので、ピリピリ痛いです。

しかも腹筋に力入れると痛いんで、咳やくしゃみ。笑うのはツラいですよ。

あまりに痛みが出て寝れないとか、耐えられない時は鎮痛薬が出るんで、ナースコールを押して痛みの具合とか伝えましょう。

おなら出てるか聞かれる

絶食してたんで、お通じは無いんですけど・・・ガスはちょくちょく出ます。

我慢せず、部屋でプップ出してしまうべきです。

お腹張った感じがしてたり、ガスが出てなかったりしてると・・・これは手術による合併症が疑われます。

なので、正直に看護師へ言いましょうね。

宣言が遅ければ遅いほど、悪い方向へいきやすいんで、さっさと退院したければスグに。

困った事とか何かあれば、すぐナースコールを

看護師の仕事は患者さんの看護なんで「迷惑かも」とか考えずに呼びましょう。

特に手術後は管理がシビアなので、何かあればスグ呼んでください。我慢してると、最悪死にますよマジで。

あと痛みについては・・・

  • どんな時
  • 何処にどんな痛み
  • 10段階でどのくらい

以上の事を聞いてくるので、ちゃんと伝えましょう。

正確に0~10を答える必要はないです。感覚でOKですよ。

入院生活のため色々と確認を

必要なものの確認。トイレや入浴のルールなど、病棟のルールは確認しましょう。

2021年時点では、COVID-19のせいで面会はかなり制限がかかってると思います。

その辺は気を付けましょう。こまけぇ面会ルールはわりと何処も緩いんで、見逃してくれますが・・・

体を動かせるなら、病院内を散歩

体を動かす事で、筋肉量の落ちを軽減する事ができます。

つまり退院後の復帰が早くなります。

なので、少しつまんないですが散歩しましょう。私は自分が居たフロアをぐるぐる回ってました。

点滴の針が痛くなった

点滴は上手く入っていれば、痛くなる事はめったに無いです。

針だけ入ってて何も血液に入れてなくても痛い時は、抜いてもらって別の所に入れ直してもらう方が良いですよ。

血管痛というものも起こる場合があります。

タオルとかで暖める事で、マシになる事はありますが、点滴の種類によっては刺激が強いものもあります。

ビーフリード輸液

ビーフリード輸液は、よく使われる栄養剤なんですけど・・・こいつは刺激が出やすいらしいです。

ちなみに、点滴が終わりそう。終わった時は血液が逆流しますが、特に心配する事はないですよ。

点滴終わりましたーと看護師に伝えましょう。そうするとちゃんと処理してくれます。

あと、たまに点滴のチューブに空気が入って血管に入ってしまう事もありますが、大丈夫。

チューブ内全部が空気になってないと身体に害にならないレベルなんで、安心してください。

まぁ空気が血管内に入るのは気持ち悪いですけどね。

急性胆のう炎に対する、3つ目の手術

急性胆のう炎に対する、3つ目の手術

内視鏡的乳頭切開術(EST)を行いました。

あと総胆管にカテーテルを入れて、胆管内に残っている胆石や胆砂を掃除しました。

もちろん麻酔を入れてくれるので、何も分からないうちに終わってますよ。

麻酔から覚めた後、血圧が低かった

麻酔の影響なのか、しばらく血圧が低くて上が3桁いってませんでしたね。(笑)

なので、立ち上がるのはしばらく看護師に止められてました。

どうしても動きたい時は言ってね・・・と。

血液検査で炎症の確認

血液検査推移

ビリルビンとは、赤血球の破壊時や胆汁に含まれる成分。

こいつが上がると肝臓が悪いか、胆汁排泄が悪いと考えられる。

AST(GOT)やALT(GPT)は細胞の破壊によって増加する数値。

健康的な人はAST>ALTとなる。ALTは主に肝臓に存在しているので、ほとんど血液中に出ない。

γ-GTPは肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれていて、肝胆動が詰まっていると上昇する。

でもアルコールでも反応するし、脂肪肝でも上がる。

CRPとは、炎症反応の数字。炎症が起こってから24時間以内に上昇してくるので、時間差で現れる。ただ、炎症のほとんどで上がるんで、原因の特定は不可能です。

WBCは白血球数の事で、何かに感染していると増えます。

細菌感染は起こってないけど、なぜか炎症が治まってない状況でした。

数値が下がらないので、絶食が続く

水はすぐOKが出ましたが、数値が落ち着かないので絶食生活に逆戻りしました。

この時はさすがに少しムカつきましたが、怒ってもしゃーないんで部屋でゆっくりしてましたね。

術後2日間は絶食が続き、3日目の昼でようやっと再開。

ただ、まだ安心はできないので点滴のルートだけはそのままでした。

食事をして痛みが出るようであれば、また逆戻りですからね。

障害がなくなる

食事をしても胆石発作のような痛みが出ないので、点滴ルートも外れました。

この時の点滴ルートを入れてくれたのは、ベテラン看護師で1発で入ったし、入りも良くて輸液による痛さを抜きにしたら、ほとんど痛みが無かったですね。

やっぱベテラン看護師は安定感・安心感があります。ちなみに座薬ぶち込みもお願いしました。入れた事ないんで・・・

癒しとか目の保養は若い看護師で補てんして、あまり練習台にはなりたくないものですね。(笑)

経験が浅いと、点滴どころか採血すら痛いですから。

さて、点滴ルートも無くなったことで完全に身軽に。

気分は退院した時のような、スッキリした気分でした。

胆管掃除、術後5日後に退院許可

少し数値の下がりが悪く、遅くなりましたが退院許可が出ました。

ですが完全に下がり切ってるわけではなく、減少傾向が見られたので大丈夫だろうとの判断でした。

早く出たかったので、22日退院という事にしてもらいました。

2週間の入院、手術で131万円

病院からきた請求書は44万円弱の請求書です。点数とかを見れば分かりますが、実費131万円でした。

部屋の差額料金とかは抜いて、の話ですけどね。この辺の自費は差額と病衣で3万円程でした。

まぁ大変な金額ですが、高額医療費制度があるので利用させてもらいます。

退院後の処理

退院後の処理

私の場合は民間の保険もかけてるので、総合的に見るとプラスになるかもしれませんがまだ確定してないので何とも言えません。

高額医療費制度の申請

医療費ってのは、一か月に支払う金額に上限が決められています。

それは給料によって決まります。保険なんかかけなくても、結構抑えられますよ。日本の福祉は意外と凄い。

役所に申請しにいくと、自分自身の限度額が分かるので、行ってみましょう。

民間保険への申請は

あれこれ調べるよりは、電話してみた方が早いかと思います。

場合によっては診断書を求められますが、大したマイナスにはなりません。

保険内容の確認やら何やら、少し長電話にはなりますが、貰える物は貰いましょう。

高額医療費制度の事後申請は、病院申請がオススメ

役所に申請すると、還付に時間がかかるので病院でお願いしましょう。

ちょっと待ち時間がかかるかと思いますが、何か月も待つよりはマシです。

あと、どうせ退院しても何度か外来で行く事になるってパターンもありますから。外来ついでに済ませましょう。

以上、私の入院・手術体験談でした。参考にどうぞ。